在宅副収入の喜び

みなさんは、どんなファッションが好きですか？私は今、専業主婦ですが、かつて新宿にあるオフィスで働いていた経験があります。男女雇用機会均等法が始まった頃で、女性にだけ制服は支給されていたのですが、採用の春から支給はするが、仕事と職場にふさわしいならば自由な服装でも良いとの規定変更がありました。好きな服を来て行き制服で仕事を出来る手軽さと、着替え無くても良い自由さは魅力でしたが、結局自分のスーツでいることが私の場合多かったです。正直なところ、着替える面倒さよりも、あのロッカールームでの会話が苦手だったり、どんどん太ってしまい制服が窮屈になったなんて事情もありました。さて、現在、在宅で仕事をさせてもらっています。この春から子どもが入園を許可してもらえた保育園は、自然いっぱいの保育を願いどろんこ遊び満載のところです。子どもにとって最適ですが、送迎をする際、親もどろんこになります。
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園庭は、子どもたちが作った小川が流れ、靴はどろどろ。お洒落をして、ハイヒールこそ履きませんが、ビジネスに必要な靴を履き、あの保育園の送迎をするのは本当に大変です。小規模ながらも通う園児のママの多くが居る訳で、皆さん工夫して乗り切っているいる姿を毎朝毎夕目にします。在宅副収入という仕事ゆえ、収入なんて絶対に追い付くはずもなく、自分の居場所を持ちバリバリと働く彼女たちに尊敬と共に引け目を感じるのは正直なところですが、好きな服装で働くことが出来るというメリットを私は彼女たちを通じて改めて知る事が出来ました。もし在宅でなかったら、もっとお化粧も必要だし、職場にあった服装も必要です。長く働いていなく、再び働きだす時、これも又必要経費と考えます。しかし、その必要は、一度では終わらず、季節に応じて必要なものですから、ずっと続くのです。これらをトータルして考えると本当に在宅副収入の価値が上がります。
勿論毎日通う職場を与えられ、そのためにお洒落をし、身だしなみをアップし続けることによるメリットは私も知っています。これらを否定したいのではなく、今の自分にあった在宅副収入という形を選べ、恵まれたことを今日は言葉にしてみました。私の好きな言葉に「足るを知る」といものがあります。日本で初めて女性新聞記者となった羽仁もと子さんの言葉です。彼女は100年以上前に主婦向けの雑誌創刊、そこで語った言葉の一つです。今日もまた自分の中で、あれも足らない、これも欲しいなぁとつい思ってしまいます。しかし、原点に帰って気持ちよく感謝の気持ちで過ごしたいものです。
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